ワイン・グローリアス

コストパフォーマンス抜群

気軽に楽しめる白ワイン

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

 ヴェルディッキオ種＝Verdicchio。

イタリア中部マルケ州を主産地とする白ワイン品種です。

このヴェルディッキオからは、カジュアル～レアなタイプまで様々なアイテムが作られています。

この名だけでワインを探せば、良い悪いは別として色々なヴェルディッキオ種を使ったワインにたどり着きますが、

逆に言うと、ラベルの印象や名前だけで選んでしまうと、、、失敗を犯しやすいワインでもあるんです。

選ぶ基準はいくつかあって、当店でも何種かのヴェルディッキオDOCをお奨めしていますが・・・

こちらでは、ヴェルディッキオ種をメインに使いながらも・・・

DOCという枠を超えて醸されたカジュアルな逸品をご案内致します。

◇アンティカ・オステリア：ビアンコ

　　*Antica Osteria Bianco*

作り手は1871年創業、マルケ州の老舗ワイナリーとして知られる「ガロフォリ」。

このワイン名「アンティカ・オステリア」の通り、「大衆的で古風な食堂（居酒屋）」をイメージして醸されたワインで・・・

このため、このワインには赤のタイプと同様にヴィンテージ表記がありません。

この理由は毎年、酒質を安定させるために複数年（約2年）のワインをフレンドして作られているためで、

※いつ飲んでも美味しく、そしてハズレが無い

味わいを実現させています。

「家族や友人と賑やかに語らいながら、気軽にシェフの作るイタリア料理とワインを愉しめる」。

その様なコンセプトで作られたワインの味わいとは・・・

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さて、グラスに注がれたワインは、やや濃さが感じられる麦わら色。

そして透明感は抜群！

（右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます）

香りは、フレッシュな洋梨、柑橘類の香りが混ざり合い、程よいバランスを保ちます。

そしてひと口。

舌の上でハッキリと感じられるコク、そしてシャープな酸、

後味に微妙に感じる苦味と甘味が、グラスからあふれそうな果実味を引き立たせます。

このクラスのワインとしては、はっきりと、そして長い余韻を持ち、価格を知らずにティスティングしたなら・・・

とてもこの価格のワインだなんて、絶対に思いません。

それほどコスパに溢れたワインなんです。

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> 気軽にシェフの作るイタリア料理とワインを愉しめる

というコンセプト通り、ご家庭の気さくな料理と合わせてお楽しみいただけます。

私〈Francesco〉が個人的に合わせたのは、

※カルボナーラ

もちろん、本格的なカルボナーラでもOKですし・・・

私〈Francesco〉的には、そんな手間はかけられなかったので、使用したのは「冷凍カルボナーラ」。

軽く粉チーズを振りかけるだけで気軽に合わせられ、贅沢な雰囲気を味わえました。

ぜひ気軽にお楽しみください。

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【産地】イタリア　マルケ州
【生産者】ガロフォリ
【タイプ】白ワイン/辛口タイプ
【葡萄品種】ヴェルディッキオ50%　パッセリーナ25%　トレッビアーノ25%　
【容量】750ml
【アルコール度】12.0％
【料理との相性】お好みの料理に合わせて

【カンティーナの詳細はこちら】　⇒　準備中