ワイン・グローリアス

カジュアルなソーヴィニヨン・ブランの代表格

冷やし方ひとつで寒い季節・暑い季節の双方で楽しめます！

 

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

 

今や世界中で盛んに栽培される葡萄「ソーヴィニヨン・ブラン種」。

 

日本でも数々のソーヴィニヨンワインが店頭に並びますが、、、

 

 ふくよかでフルーティな香りと繊細な味わいが魅力

 

のものとなると、その数はグッと減ってしまいます。

 

でも、探せばあるんです！

 

◇2023　レ・マルスーレ/ソーヴィニヨン

*Le Marsure/ Sauvignon*

 

作り手は「テレザ・ライツ」。

 

いくつかの白ワインを醸すテレザ・ライツですが・・・このワインは・・・

 

そうです！「レ・マルスーレ」と名付けられたブランドこそ、テレザ・ライツが作るカジュアルラインのワインなんです」。

 

カジュアルなだけに、その品質の良さ、風味の豊かさ　が際立つワインなんです。

 

その味わいとは・・・

 

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このワインは、実際に現地へ出向き、、、 

オーナーであるパオロ・トゾリーニさんの熱いトークに圧倒されながらティスティングもしました。

 

私〈Francesco〉の感想は、、、

 

濃さを持つ色合いのワインをグラスに注いだ瞬間から立ち昇るパッションフルーツを思わせる香り。

（右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます）

 

柑橘系果実の良いところだけをもぎ取った感覚です。

 

その香りの中に、草原の青草を感じさせる清涼感ある香りも見え隠れします。

 

ワインは口に含んだ瞬間からきわめてジューシー。

 

オレンジやグレープフルーツを感じさせる果実味、そしてワインの持つ酸が見事なコントラストを描いていて・・・

 

価格はカジュアルラインですが、品質はその域をはるかに通り越す勢いです。

 

もちろん！

ミネラル感もたっぷり。

 

このワインをブラインドで飲んだなら、とてもこの価格のワインとは思えません。

 

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このソーヴィニヨン種が栽培される葡萄畑も実際に見てきました。

その光景は・・・

 

実に整然と並んだ葡萄木と、良く剪定された１本１本の木々。

 

6月の段階で、既に葡萄の実が結実していて、見るからに壮観！

 

でも、ワインの品質を保つため、全てを収穫することなく、今後は成長度合いを見ながら、良い葡萄の房だけを残し、思い切り良く切り落として行くそうです。

 

このワインがカジュアルなのに美味しい・・・という理由が分かる気がしました。

 

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パオロさんとのティスティングでは、ワインの味わいに主眼をおいてテイストしました。

 

まず、この香りを生かすために、通常なら軽く冷やす程度ですが、パオロさんとのティスティングでは

 

★　キリリと冷やされていた　★

 

なぜなら、

強く冷えていても、このソーヴィニヨンの香りが失われない特性を見ることができ、

 

グラスに入れたワインの温度が上がったいく過程で、その香りや味わいのふくよかさが増していく様（さま）を見ることができました。

 

パオロさんは・・・

ソーヴィニヨン種というと、なぜか「暑い季節に飲むワイン」と思われがちだが、

※寒い季節なら、軽く冷やす程度で、

※暑い季節なら、しっかり冷やして楽しむ

ソーヴィニヨン種は、飲み方を変えることによって１年を通して楽しめるんだ！

と仰ってました。

 

確かに、彼とのティスティングでは、それをしっかり確認することができました。

 

皆さんも是非お試しくださいね！

 

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【産地】イタリア　フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州
【生産者】テレザ・ライツ
【タイプ】白ワイン／辛口タイプ
【葡萄品種】ソーヴィニヨン・ブラン100%

【容量】750ml

【アルコール度数】 13.0%
【料理との相性】魚介類の料理、香草野菜使った料理　etc.

 

【カンティーナの詳細はこちら】　⇒　テレザ・ライツ

 

 

 

 ★bianco