ピエモンテ州

2001 アゼリア〈バローロ/ブリッコ・フィアスコ〉【赤】

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商品詳細

名生産者が作るバローロ

長期熟成の味わいは感動ものです!

 バローロ地域の看板

 

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

 

ピエモンテ州はもとより、イタリアを代表する赤ワインのひとつとしてよく知られたワインと言えば・・・

 

そう、「バローロ=Barolo」!!

 

でも、バローロにはいくつかの種類があることをご存知ですか?

 

(1)大樽を使った伝統的製法のバローロ

(2)小樽を使った現代的製法のバローロ

(3)1と2を組み合わせ、個性を強調したバローロ

(4)単一畑の葡萄だけで造るバローロ

(5)その他

 

バローロ地域には800もの生産者がいて、個々の性格を持ったバローロを探すのは至難の技。

 

でも、このカンティーナのワインならシッカリと個性をお楽しみいただけます。

2001 バローロ ビリッコ・フィアスコ【赤】 

◆2001 バローロ/ブリッコ・フィアスコ

    *Barolo/Bricco-Fiasco*

 

タイプ的には(2)に当てはまるバローロです。

 

作り手は、「アゼリア」。

1920年創業の典型的な家族経営の老舗カンティーナで、現当主は4代目ルイージ・スカヴィーノさん。

 

このワインに使われる葡萄は、スカヴィーノ家が所有するバローロ地区の一角の「ブリッコ・フィアスコ畑」のものが使われています。

 

この畑で収穫された良質ネッビオーロをバリック樽(225リットル)で24ヶ月熟成、その後長きに渡ってカンティーナのセラーで熟成さたバローロ古酒なんです!

 

さて、その味わいとは・・・

 

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〔2001年ヴィンテージ評価〕

この年は、しっかりとした骨格とタンニン(渋味成分)を持つ力強いヴィンテージとなった。

2004ヴィンテージに特徴が似ているが、夏場の気温はそこまで上がりすぎず、ネッビオーロの生育には非常に適した気候となった。

このため、エレガントという表現が似合うヴィンテージとなった。

 

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ルイージさんは仰ってます。

 

2001 ブリッコ・フィアスコのテイスティング(クリック⇒拡大します)バリック=小樽を使う革新的な作りで醸されたバローロだけに・・・飲み頃を迎えるのに最低15年を要する。

 

ええ、早くに飲んでしまうと、バランスが悪くてギクシャクした風味しか感じないワインも、年月を経て大人の味わいへと変貌します。

 

グラスに注いだ色合いは、グラスの縁にオレンジ色を感じさせるガーネット色。

 

最初、香りにはフルーツや花の華やかさが感じられます。

また、熟成を反映した香りには、ドライフラワーのニュアンスも感じさせ複雑です。

 

そしてひと口含むと・・・

 

ワインが持つ果実味やコク、酸などとタンニン(渋味成分)とのバランスは絶妙!

 

特に果実味はピュアな印象があります。

 

まさに、熟成によるネッビオーロの旨味が強調されたナイスなバローロ古酒ですね!

 

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バリックを使うバローロ=バローロボーイズのワインか。。。

と、早とちりして敬遠される方もおられると思います。

 

ルイージ・スカヴィーノさんでも!

これだけの年月をかけたからこそ味わえる妙味がこのブリッコ・フィアスコには存在します。

 

醸造元アゼリアのルイージさんが

 

>>> 飲み頃は15~45年後

 

と仰るように、そろそろ飲み頃に入りだしたワイン・・・と言える出しょうね。

 

私〈Francesco〉は、抜栓翌日にもテイストしましたが、

 

長い熟成から覚めたワインは、やはりその日のうちに飲まれた方が得策と感じます。

 

ぜひ、ワイン好きの方が数名集まられたなら、最後の1本にこのブリッコ・フィアスコはいかがでしょうか!

 

きっと、思われる以上の感動がありますよ!

 

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【産地】イタリア ピエモンテ州バローロ地区
【生産者】アゼリア
【タイプ】赤ワイン/フルボディ
【葡萄品種】ネッビオーロ100%
【生産量】7800本
【容量】750ml
【アルコール度】14.5%

 

【料理との相性】お肉を使った各種料理 etc.

【備考】

 ※ビオディナミ・ワイン(認証無し)

 ※ノン・フィルターですので澱(オリ)がございます

 

【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ アゼリア