ワイン・グローリアス

◆ランブルスコ【辛口タイプ】の注目ポイント◆
★コンチェルト【赤・微発泡】
あふれる果実味とふくよかでキリリとドライな風味
★アッソーロ【赤・微発泡】
ブルーベリージュースのように濃くしっかりした風味
★クエルチオーリ・セッコ【赤・微発泡】
程よい酸味ときりりとドライでバランスがとれた風味

◆ランブルスコ【甘口タイプ】の注目ポイント◆
★ボッチオーロ【赤・微発泡・やや甘口】
ブルーベリージュースのような濃さとほんのり甘い風味
★クエルチオーリ・ドルチェ【赤・微発泡】
イチゴを想わせる天然の甘みのバランスがとれた風味
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世界に轟くエミリア・ロマーニャの地ワイン「ランブルスコ」
カジュアルに楽しめる微発泡【やや甘口タイプ】赤ワインです！

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

ランブルスコ＝Lambrusco。

 2008年頃から人気急上昇のこのワインは、パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズや、パルマ生ハムなどの産地として知られるエミリーア・ロマーニャ州で生み出される『赤やロザートの微発泡性ワイン』を指します。

“微発泡ワイン”なので、軽～く泡立つ、軽快な風味が持ち味で、これを地元では「ランブルスコ」と呼んでいます。

もちろん、炭酸ガスを吹き込む手法は法律で禁止されていて、醗酵で自然に発生したガスを閉じ込めて作られるワインなんです。

当店でも、多い時には20種以上ランブルスコを取り扱いますが、その中で・・・

 本格ランブルスコをカジュアルに楽しめるのがこちらです。

◆ボッチオーロ/ランブルスコ・グラスパロッサ：ドルチェ
*Bocciolo Lambrusco Grasparossa Dolce*

作り手は「メディチ・エルメーテ」。

エミリア・ロマーニャ州の中心に位置し、ワイナリーの周りにはワインだけでなく、パルマの生ハム、パルメジャーノ・レッジャーノといった「食の都」らしい逸品が揃う地域なんです。

特に！

地元では、この甘いタイプのランブルスコとも、それらの食材と合わせて楽しむんです。

今後益々人気が高まり、需要アップが予想されるランブルスコ。

その味わいとは・・・

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さて、他のランブルスコと違う点は

★☆やや甘口タイプ☆★

でも、貴腐ワインやアイスワインの様な強烈な甘さを持つワインではなく、あくまでスッキリと楽しめる微発泡赤ワインなんです。 

そうです！

甘口＝ベシャッとした「甘ったるい味」のイメージを覆してくれる味わいなんです。

しっかりと冷やしたボトルからグラスに注いだ瞬間、現れる「赤い泡」！

でもそれは一瞬で消え去り、あとは微かな泡がフツフツと湧き上がります。
（右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます）

その色合いは思った以上に濃厚！

でも、赤ワインらしいタンニン（渋味成分）がありながら、アルコール度数7.5％なので口当たりはソフト。

しかも、ブルーベリージュースのような濃さがありながらも、酸味も適度にあるので、思った以上に甘く感じることはありません。

とても不思議な感覚がありますが、一度飲めばハマる方続出！

キリッと冷やせば、どんな食事にも合う万能ワインなんです。

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>>> え？赤なのに冷やすの？

と思われるかもしれません。

でも、軽くガスを含むランブルスコは“冷やすのが鉄則！”

冷やすことによってキリリとフルーティな味わいが奏でられるんです。

ぜひぜひ、シャンパングラスではなく、ふだんお使いのワイングラスで楽しんで下さい！

ちょっとした贅沢気分を味わえますよ！ 

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ちなみに・・・

ランブルスコと合う料理は、先に言った「生ハム」や「サラミ」、「チーズ」はもちろん、たこ焼きやお好み焼にも合うんです。

ええ、トンカツソースにも負けちゃぁいません。

『まさか、、、』と思ってる方も、ぜひお試しあれ！！

※私〈Francesco〉的番外編
「この優しい甘さと微発泡感なら、スイーツに合うのでは・・・」と思い付き、合わせました。

俗に言う「チョコレート系ケーキ」だったのですが・・・これがドンピシャ。

おそらく・・・生クリーム系でもイケると思います！

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【産地】イタリア　エミリア・ロマーニャ州
【生産者】メディチ・エルメーテ
【タイプ】赤ワイン・微発泡／フルボディ（やや甘口タイプ）
【葡萄品種】ランブルスコ・クラスパロッサ100%
　メディチ家所有の「ボッチオーロ畑産」葡萄使用
【容量】750ml
【アルコール度数】 7.5%
【料理との相性】お好みの料理に合わせて

【カンティーナの詳細はこちら】　⇒　メディチ・エルメーテ