ワイン・グローリアス

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

イタリア南部プーリア州。

赤ワインが優勢のこの地域にあって　キラッ☆　と光る白ワインをご存知ですか？

その白ワインの評判は・・・というと、

※毎年、ワインが出来上がる前から既に行き先が決まってしまっているワイン
※少し熟成させると、若い時と違って色々な顔（風味）を見せるワイン

・・・など、数々の賞賛が寄せられるワインです。 

◇2023　ルナ
*Luna*

作り手は、プーリア州で500年の歴史を持つワイナリー「コンティ・ゼッカ」。

創業20年未満の若いワイナリーが多いイタリアにあって、これだけの歴史を持つ事は異例です。

プーリアならではの「土着品種＝地葡萄」を最大限にいかしたワイン作りが定評のカンティーナですが、、、

こちらは、あえて国際品種シャルドネと土着品種マルヴァジーア・ビアンカをコラボレーションさせ、しかもオーク樽熟成された逸品です。

そうです！

樽熟成ワインがお好きな方に是非お奨めしたい白ワインなんです！

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なんと言っても、このワインの魅力は・・・

※黄金色に近い濃い色合い
※濃密な果実の香り
※樽香とミネラル豊かな味わい深さ

 ですね。

グラスに注ぐと分かりますが、飲み手を驚かせる実に濃い色合いがあります。
（右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます）

一瞬　『え？熟成しすぎ？』　と勘違いしそうな色、、、

でも、その液体からふわ～っと薫る完熟果実の香りは魅力満点！

若い時は柑橘系の香りが勝っているのですが、少し熟成させるだけで、ナッツ系の風味を見せてくれます。

もちろん、味わいもマイルド。

柔らかいコク、優しい酸は感じるか感じないかギリギリの線。

口の中では、まるでオイル（油）のようにマッタリとしていて、なめらかで、、、

このミネラル感を伴ったバランス感覚はなかなか味わえません。

>>> 世界中からのオーダーに応えきれない

という理由も、飲めば一挙に解決する見事な味わいです。

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白ワイン・・・というと、どうしても早く飲み切らないと・・・と思われがちです。

もちろん、抜栓して直ぐにお楽しみいただけますが、飲み残しても大丈夫。

翌日～翌々日までは美味しく召し上がっていただけます。

さらに！

個人的感覚では、あと３～４年熟成させてもOK！

熟成ワインの醍醐味が楽しめますよ！

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また、このワインは【白】ですが・・・

★お肉との相性は抜群！

濃厚で樽感がしっかりしていますので、牛・豚・鶏・羊・・・あらゆるお肉と楽しんでいただけます。

ぜひお楽しみください！

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◆SQNPIについて◆

ミツバチのマークで時折目にするようになってきたSQNPI。
※SQNPI（Sistema di Qualit? Nazionale di Produzione Integrata） 

このシールが添付されたワインは、国が定める統合生産品質システムの認証を獲得しています。

これは、環境に影響のない農業慣行の使用を奨励し、肥料と植物検疫製品の使用を大幅に制限。

気候、環境、文化面においても、農業基準のより大きな調和を目的とし、人と環境への影響を最小限に抑えた持続可能な農業生産を実現します。

具体的には農薬や肥料による微生物や昆虫の受粉への影響を考慮した栽培方法の確立や、畑斜面の土壌浸食の保護など多角的な取り組みが行われます。

葡萄収穫後も、カンティーナでの厳格なトレーサビリティ（＝跡をたどることができることの意）管理により、消費者の口に入る段階まで、流通管理がなされます。

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【産地】イタリア　プーリア州
【生産者】コンティ・ゼッカ
【タイプ】白ワイン／辛口
【葡萄品種】 マルヴァジーア・ビアンカ50%、シャルドネ50%
【容量】750ml
【アルコール度数】 13.0%
【料理との相性】 各種お肉を使う料理　魚介類の料理　等

【備考】SQNPI取得ワイン

【カンティーナの詳細はこちら】　　⇒　コンティ･ゼッカ

★bianco