ワイン・グローリアス

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

モンテプルチアーノ・ダブルッツォ。

言ってしまえば数百円～数千円まで、、、

バラエティに富んだ？ワインの名称として、日本でもよく知られたアブルッツォ州産の赤ワインです。

当店でも限定品を含めると30種類近いモンテプルチアーノ・ダブルッツォを取り扱います。

数百円が不味くて、数千円が美味しい・・・

そんな定石があれば選びやすいのですが、そうはいかないのがモンテプルチアーノ・ダブルッツォです。

でも、その中から特にお奨めしたい「日本初入荷モンテプルチアーノ」をご紹介します！ 

◆2022　モンテプルチアーノ　　　　
　ダブルッツォ
*Montepulciano d'Abruzzo*

作り手は「バローネ・ディ・ヴァルフォルテ」。

ソリッキオ・ディ・ヴァルフォルテ家が14世紀から所有し、伝統と技術革新とを合わせた情熱を何世代にも渡り守り続けているワイナリーです。

葡萄畑は、アドリア海とアペニン山脈の間のアブルッツォ州の中心部に52ヘクタールを所有。

特にアドリア海までは1kmという距離で、土壌には海と山の恩恵がたっぷりと含まれています。

畑では、長年に渡りモンテプルチアーノ種やトレッビアーノ種など化学肥料と収量を抑え、洗練され優れた品質のぶどうを栽培しています。

このモンテプルチアーノ・ダブルッツォもそのひとつ！

その味わいとは・・・

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グラスに注ぐとモンテプルチアーノ種らしい濃く、活き活きとした輝きのある赤紫色。

それだけでワクワクしそうな色合いです。
（右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます）

香りには熟したベリー系果実を感じ、それはしなやかで柔らかさを感じさせます。

ひと口含むと・・・

濃さを持った果実味、そして柔らかいタンニン（渋味成分）、

そしてワインには欠かせない酸も持ち合わせていますので、とても充実感があり、メリハリの効いた味わいが楽しめるんです。

さらに！

オーク樽で2ヶ月熟成されていますので、軽くバニラ系の香りも楽しんでいただけます。

フレッシュなタイプながらも、エレガントな余韻を感じさせる原因はこれだったんですね。

バランス感覚抜群のモンテプルチアーノ・ダブルッツォとしてお奨めです！

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モンテプルチアーノ・ダブルッツォに合う料理は・・・

肉料理や燻製ものを使った料理に合うのはもちろん、

私〈Francesco〉的にははシンプルに「トマトソースのパスタ」、そして「さいころステーキ」と合わせました。

ワイン単体でも美味しいですが、料理と合わせた方がそれ以上に味わい深く、相性も抜群でした。

印象としては・・・

>>> トマトソースの味を高める！
>>> お肉の味が変わる
>>> 中華料理にも合いそう！

このワインが持つ酸とフレッシュ感ある果実味がお互いを高めあっているのだと感じました。

料理とのアッビナメント（相性）も是非お楽しみください。

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【産地】イタリア　アブルッツォ州
【生産者】バローネ・ディ・ヴァルフォルテ
【タイプ】赤ワイン/ミディアムボディ
【葡萄品種】モンテプルチアーノ100%
【容量】750ml
【アルコール度】13.5%
【料理との相性】各種肉料理　トマトソースのパスタ　etc.

【カンティーナの詳細はこちら】⇒バローネ・ディ・ヴァルフォルテ