ワイン・グローリアス

遅摘み葡萄から醸される
香り高さ抜群のプーリア州産【白】ワイン 

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

フィアーノ・ミヌトロ種。

イタリアに2000種は存在する、、、と言われる葡萄品種のひとつです。

南イタリア、プーリア州を原産とする葡萄品種ですが、現在では地元でもほとんど見かけることがない希少品種。。。

このため、これを使ったワイン自体に滅多にお目にかかれないのですが、、、

私〈Francesco〉は見つけました！

そのワインがこちらです。 

◇2022　パス・オー
　*Pass-O*

作り手は「メンヒル＝Menhir」。

もともと協同組合の一員として葡萄栽培していた生産者でしたが、2002年にワイナリーとして独立。

日本に初入荷した2012年頃は、全く無名生産者の生産者でした。

でも！

リアルワインガイド40号（2013年1月号）で、当店推奨の「メンヒル・ゼロ」が　旨安大賞ワイン　に選出！

一躍注目されるワイナリーに育ちました。

このメンヒルが希少品種を用いて醸しあげた白ワインがこのパス･オーなんです。

その味わいとは・・・

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このワインのアルコール度数は13％！ 

これはフィアーノ・ミヌトロ種をリスクを犯してまで徹底的に遅摘みし、糖度を上げてから収穫。

じっくりと時間をかけて醗酵・熟成させた賜物なんです。

このため、トロッとしたオイリーな果実味があり、豊潤さ＆コク満載！

でも、飲み終わった後は爽やかさが残る・・・

これは、このフィアーノ・ミヌトロ種の持つ香りが大きな要因なんです。

グラスに注ぐだけで、あたり一面に広がる熟した柑橘類の香りがそれ！

強さを持った香りが芳醇な果実味をマスキングしてくれるからなんでしょうね。 

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この香り高さは、ゲヴュルツトラミネール種やトロンテス種（主にアルゼンチン）、モスカート種に引けをとらないものがあります。

また遅摘み効果もあり、蜂蜜っぽい香りも見え隠れします。

おそらく長命なワインで5年、10年熟成させるなら、、、
全く違った味わいも見せてくれるんでしょうね。

ワインだけで十分お楽しみいただけますし、料理となら・・・

香草類を使ったものととても良い相性をみせてくれます。

ぜひゆっくりとお楽しみください！

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【産地】イタリア　プーリア州ミネルヴィーノ
【生産者】メンヒル
【タイプ】白ワイン/辛口タイプ
【葡萄品種】フィアーノ・ミヌトロ100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 13.0%
【料理との相性】香草野菜を使った料理　etc.

【カンティーナの詳細はこちらから】　⇒　準備中

 ★bianco