ワイン・グローリアス

プーリア州の代表品種プリミティーヴォの逸品
価格からは想像できない実力派です！

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

プリミティーヴォ種＝Primitivo。

イタリア半島のカカト部分あたるプーリア州では、ネグロアマーロ種とともにコストパフォーマンスの高いワインを生み出すことで知られる品種です。

プリミティーヴォというと通常、葡萄の果実味がたっぷりで甘くフルボディなワインを想像してしまいますが、、

ここ数年、この地品種の人気の高まりから、軽くミディアムに仕上がるワインから、しっとり重さを感じさせるワインまで・・・

ありとあらゆるプリミティーヴォ種が輸入されるようになってきました。

当店でも様々なプリミティーヴォ種ワインを取扱いますが、

ここでご紹介するワインは、「飲み心地の良さ」を持つこちらです！ 

◆2022　クォータ/プリミティーヴォ
　*Quota/Primitivo*

作り手は「メンヒル＝Menhir」。

もちろん？、日本では全くの無名生産者ですが、樹齢８０年以上の葡萄木を所有するなど、プーリア州では中堅的存在のカンティーナです。

実はこのクォータ、、、

2011年末に入荷していたのですが、そのパフォーマンスの凄さが話題となって・・・実店舗販売分だけで完売。

その後も定期的に輸入しますが、この価格とは思えない実力派プリミティーヴォとして、当店でも人気の１本なんです。

その味わいとは・・・

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このワインの第1の魅力は、スパイシーで少し煮詰めたジャムを思わせるような香り。

抜栓直後なのに、グラスに注いだワインから、溢れんばかりです。

そして第2に、濃さがあるのに、なぜか柔らかさが感じられる口当たり。

紫がかった濃い赤色の液体の中にレーズンやプルーンの濃縮した味わいがあり、あふれんばかりの果実味はさすがです！

また、完熟葡萄が使われていて、ゆっくり熟成させているので、アルコール度もしっかり。

パワフルで非常にしっかりとしたボディなのに、味わいはなめらかなワインに仕上がっているのは、この理由からなんです。

ゆっくりとワインを楽しみたい時には是非におすすめしたい1本です！

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【〈Francesco〉の楽しみ方】

私がいつも試すことですが、この「クォータ」も翌日にティスティングしてみました。

どうでしょう！

前日に抜栓した状態より、確実にまろやかさがでている！

果実味・酸・タンニン（渋味成分）・余韻、、、
それぞれがとてもまとまりのある姿で飲み手に応えます。

南イタリアの素朴さが映し出されたタイプと言えるので、このワインは慌てず、ぜひゆーーっくりとお楽しみくださいね！

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【プリミティーヴォと料理】

果実味がしっかりとしているこのワインに合う料理は・・・

もちろん「肉（29）料理」！

ビフテキなどガッツリとして濃厚な味わいも、このワインなら綺麗に脂分を流してくれるんです。

もちろん、鉄板焼やバーベキューなどにも最適です。

ぜひお楽しみください！

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【産地】イタリア　プーリア州ミネルヴィーノ
【生産者】メンヒル
【タイプ】赤ワイン/フルボディ
【葡萄品種】プリミティーヴォ100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 14.0%
【料理との相性】牛肉やジビエを使った料理　etc.

【カンティーナの詳細はこちらから】　⇒　準備中

 ★rosso